深 謝

 新年 あけまして おめでとうございます

 このホームページ(サイト)も立ち上げから、3年あまりを経過し、3回目の新年をなんとか迎える事になりました。この間、たくさんの方にご訪問をいただき、本当に感謝しております

 水石という非常に狭い趣味であり、昨年、鉢作家の宗像一蒼さんところからリンクを貼ってもらう以外は、どのサイトともリンクをしていませんので、ほとんどの方が、わざわざ検索をして訪れていただいたことになります
 星の数ほどあると言われているWebサイトの中でも、水石という趣味は、高齢者の方が多いためだろうと思いますが、水石趣味家の方の多くは、恐らくネットを楽しんでおられない環境にあると想像しています。現に、私の所属している会でも、ほとんどの方が、ネットすら繋げていない環境にあります
 そのため、このようなサイトを立ち上げても、それほど訪問される方もいないだろうことは想像できましたので、「まあ、マスターベーションになっても良いかな」という事と、「それでも、水石飾りについて知らない人も多いだろうから、少しでも飾り方や、その楽しみ方を知ってもらえれば良いだろう」と思い、サイトを立ち上げ、なんとか今日まで続けてきました

 どの地方の会でもそうだと思うのですが、水石人口は減る事はあっても、増える事はまずありません。特に、若い人で水石をやろうなどという人は皆無に近く、どこの会でも、高齢化と会員減少に困っていることと思います
 趣味の多様化や洋風化に伴い、若い水石趣味家を育てていくことは、非常に難しい事とも思っています。普通に展示会などを開催しても、若い人はまず見に来ることはありませんし、また、若い人を水石に誘っても、ほとんどが気乗りもせず、興味もあまり無いようで非常に残念です。それでも、小品盆栽などは、けっこう若い人にも受けていますし、彼らが良く利用している、検索・情報交換ツールであるネットを使ってPRしていけば、少しは若い人にも見てもらえ、興味を持ってもらえば、このサイトも、少しは存在価値が出てくるように思っています
 そうは言いましても、水石趣味は老若男女だれでも楽しめる趣味ですから、若い人に興味をもってもらう事にこだわっているのではなく、広く水石趣味の本道を知ってもらうのが、一番の望みという感じです

 水石趣味といっても、楽しみ方は人それぞれで、水石会に属すことなく自分一人で楽しんでいる人・探石を中心に楽しんでいる人・さまざまな展示会等に出品することを楽しんでいる人等々、水石の楽しみ方はそれこそ千差万別さまざまです。私のように、席飾りをして楽しんでいる方などは、正直なところかなり少数派でしょう。少数派ではありますが、楽しんでいる事に関しては、人に負けないくらい深く楽しんでいるのではないかと思っています

 これからも、水石趣味人口は減少し続けるでしょうが、このサイトが、少しでもその防波堤になれば良いと考えているのですが、現実はなかなか難しい事でしょう。それでも、検索して訪問してくれる人が、まだおりますので、これを励みにして頑張っていきたいと思っています
 また、コンテンツを見てもらえばわかると思いますが、どちらかというと中〜上級者向けの構成にしてあります。『水石入門』とか『初心者のための水石教室』とでもすれば、初級者向けには、もう少し良くなるとは思っているのですが、初心者向けのコンテンツを考えるのも、なかなか難しいものがあり、時間が無いのが現状で、お許し願いたいと思っています

 その代りといっては何ですが、水石・盆栽・山野草やそれらを使った飾りを、できるだけ紹介していき、水石だけでなく飾りの楽しさや奥深さを紹介していけるようなオリジナルサイトにしていきたいと考えていますので、これからもご支援ご協力いただけるようお願い申し上げます




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