主石:奈良井川産島型石 幅10cm×高7cm×奥6cm 志那埜庵瑠璃釉長方水盤・紫檀平卓 |
添えは獅子舞 |
2点飾り |
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玄関飾りは、水石と添えの2点飾りです 主飾りは奈良井川産の島型石で、この石を瑠璃釉の長方水盤に据え、唐木の平卓と取り合わせてあり、添えには獅子舞の獅子を添えた2点飾りにしてみました この石は、奈良井の真黒ですが鉄錆を含んだ茶色い巣立ち状の物が付いているちょっと変わった石です。もう少し川擦れをすればこの部分もなくなり石の芯だけになるのでしょうが、これはこれで石肌に変化もあって良いのではないでしょうか 添えは獅子舞の獅子にしてみましたが、床の間にお供え餅が置いてありますので、あえて獅子にせず赤い実のなるヤブコウジや細幹の南天、あるいは黄色の福寿草・常緑の笹などの草物の添えでも良いのですが、今年は合う物がないので獅子にしました ちなみに、 台湾オギを 添えてみたのが こちらの写真 です 寒気に当ててしまってあるので、葉が焼けてしまっています。正月以外ならこれで良い季節感になるのでしょうが、正月飾りの添え草としては、やはり実があるか花が咲いている、最低でも常緑が欲しいので、これでは正月飾りにはイマイチかなと思い、獅子舞になりました 台湾オギについては、だいぶ前になりますが国風展の添えとして使われているのを見たことがありまして、その時は、冬には見られないほど鮮やかで綺麗な常緑をしていて、これは使えるなと思い、作り始めました。どのような盆栽に添えられていたのかはまったく覚えていないのですが、鮮やかな緑だけは鮮烈に記憶されていて、それを目指しているのですが、11月になると色が褪せ始めてしまい、なかなか思うようにはいきません。きっと、10月くらいハウスに取り込めば良いのだろうとは思うのですが・・・ |
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